「育休中の男性って暇なんでしょ?」
そう言われたこと、あなたもありますか?
あるいは、自分でも「本当に時間を持て余すのかな…?」と考えていませんか?
実際に育休を取ってみると、そんなイメージは一瞬で吹き飛びます。むしろ、仕事以上に濃密で忙しい毎日。
赤ちゃんのお世話に家事、さらに夫婦での協力や自分磨きまで、1日があっという間に過ぎていきます。
この記事では、現在4ヶ月の息子と育休生活を送っているパパのリアルな1日をご紹介します。
育休取得を迷っている方、周囲からの目が気になる方に「実際はこうなんだ」と伝われば嬉しいです。

朝6:00|起床&おむつ替え
夜間授乳は妻が担当してくれるので、朝は僕の出番。息子はスワドルのおかげで長めに眠ってくれるため、比較的スッキリ目覚められます。
- 最初はおむつ替え

ゴミ箱へ捨てるときは袋に包みます

- 続いて洗濯(お風呂の残り湯で節水)


- 食洗機を回して家事を時短

「朝から暇どころか、もう汗だく!」 というのが本音です。
育休中は収入減なので、節約や時短について考えるようになりました。
朝7:30|朝食作り(ホットケーキ)
ホットケーキを焼いて朝食に。

息子はまだ母乳だけですが、食卓に一緒に座らせて過ごすだけで特別感があります。
小さな変化に笑顔を見せてくれるのが、毎日の癒しです。
朝食は大体、パンやホットケーキ、シリアルなど簡単なものです。
午前中|赤ちゃんと遊ぶ&英語学習
午前中は、赤ちゃんの機嫌が良いので、赤ちゃんとのスキンシップ。
絵本を読んだり、寝返りチャレンジを応援したりします。泣いて笑って…本当に飽きまん。
もうすぐ寝返り!頑張れ!!

合間には英語学習アプリ「SPEAK」で自己啓発。夫婦で育児を分担できているからこそ、こうした自分磨きの時間も作れています。
昼12:00|ランチ(ペペロンチーノ)
息子が眠っている間にパパッとランチ。ペペロンチーノは洗い物も少なく、時短料理の定番になっています。



午後|予防接種&通院
4ヶ月健診と予防接種のため病院へ。
泣いてしまう姿に胸が痛みつつ、健康を守るための大切な時間です。
赤ちゃん連れの外出は普段の何倍も体力を使います。
帰宅後|遊び&隙間時間で息抜き
帰宅後は再び赤ちゃんと遊ぶ時間。
最近は布を顔に当てるのが楽しそう

妻と交代しながら、短時間のゲームでリフレッシュ。
「自分だけの楽しみ」を少しでも持つことは、育児を続けるエネルギー源になります。
外での息抜きが中々できないので、ゲームが息抜きになっています。
友人や会社との飲み会もたまにある息抜きですね。
夕方|黄昏泣き対応→散歩&本屋
夕方になると始まる黄昏泣き。
抱っこやゆらゆらで対応しつつ、気分転換に散歩へ出発。
散歩は毎日するようにしています。

本屋に寄って子育て本を眺めるのも習慣になっています。

夜18:00|夜ご飯作り(麻婆豆腐&チヂミ)
夕食も僕が担当。麻婆豆腐とチヂミを作って、夫婦で「美味しいね」と言い合える時間が嬉しいです。

家事の分担は夫婦円満の秘訣でもあります。
基本的に食事は僕が担当しています。
夜19:30|お風呂&育児グッズで遊ぶ時間
赤ちゃんをベビーバスでお風呂に入れたあとは、湯上がりタイム。
お風呂上がりに使っているのが 「プーメリー」。くるくる回るキャラクターと音楽に、息子はいつも夢中。見ているだけでこちらの疲れも吹き飛びます。

また、お風呂では 「ふかふかベビーバス」 を愛用中。空気で膨らませるタイプなので赤ちゃんをしっかり支えられ、背中が滑らない構造で安心して沐浴できます。
「プーメリー」と「ベビーバス」、どちらも育児初期を支えてくれる大切なアイテムです。
育児グッズにも、良し悪しがありますが、これらは大正解でした!
夜21:00|寝かしつけはスワドルでぐっすり
夜の寝かしつけには、我が家では 「スワドル」 を活用しています。
赤ちゃんをやさしく包み込むデザインで、安心感が得られるのか、これを使い始めてから、最長6時間連続で眠ってくれることもあります。

親にとっても、夜間に少しでも長く眠れるのは本当に大きな助け。
「もっと早く買っておけばよかった」と思える育児グッズのひとつです。
夜21:30以降|夫婦で振り返り&就寝
赤ちゃんが眠った後は、夫婦だけの時間。
今日の出来事を話し合い、明日の予定を共有します。この時間があるからこそ、また明日も頑張れると感じます。
まとめ|育休パパの1日は暇じゃない!
育休中の男性に対して「暇そう」と思う人もいるかもしれません。ですが実際は、
- 赤ちゃんの成長を支える濃密な育児
- 家事を回すタスクの数々
- 自分磨きや学びに取り組む時間
で、1日が瞬く間に過ぎていきます。
さらに夫婦で協力しているからこそ、お互いが自分の時間を確保でき、心に余裕を持って育児を楽しめるのです。
育休は決して「暇な時間」ではなく、家族の絆を深め、自分自身も成長できる特別な時間。これから育休を取ろうか悩んでいるパパにこそ、ぜひ体験してほしいと心から思います。
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