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パパの抱っこで泣き止まない!ショックを受けたときの前向きな考え方

パパ育児

赤ちゃんを抱っこして泣き止んでくれる瞬間は、新米パパにとって大きなご褒美のようなものです。
「自分の腕の中で安心してくれている」と感じられ、育児の疲れも吹き飛びますよね。

しかし、ある日突然「パパの抱っこでは泣き止まない」ことが起きると、予想以上にショックを受けます。
僕自身、育休中にその体験をしました。妻に渡すとすぐ泣き止む姿を見て、正直かなり落ち込みました。

同じように悩んでいるパパに向けて、体験談を交えながら「前向きな考え方」や「できる工夫」をお伝えします。


パパの抱っこで泣き止まないときに感じたショック

それまで自分の抱っこで泣き止んでいたのに、ある日を境に泣き止まなくなる。
このギャップは本当に大きいです。

僕の場合は、寝かしつけのときでした。
いつもなら5分ほど抱っこしてゆらゆらすれば寝てくれるのに、その日は30分抱っこしても泣き止まず…。
仕方なく妻に交代すると、数分でスッと眠ってしまったんです。

その瞬間、

  • 「自分じゃダメなのか…」
  • 「嫌われたのかもしれない」
  • 「パパとして役に立てていない」

そんな気持ちが一気に押し寄せてきました。

抱っこで泣き止まないとき、パパの心が折れそうになるのはごく自然なことだと思います。


泣き止まないのは「パパのせい」ではない

冷静になって調べてみると、赤ちゃんが泣く理由は本当に多岐にわたることが分かりました。

  • お腹が空いている →授乳タイミングをママが把握していることが多い
  • オムツが濡れている →すぐに不快で泣くこともある
  • 眠いけど寝られない →抱っこの揺れ方や姿勢で変わる
  • ママの匂いや声が恋しい →本能的に求めることもある

つまり、泣き止まないのは「パパの抱っこが下手だから」ではなく、赤ちゃんのタイミングや気分によるものがほとんどなんです。

例えば、妻に交代したら泣き止んだのも「おっぱいの匂いを感じたから」かもしれません。
決して「パパがダメだった」わけではないと理解するだけで、気持ちはかなり楽になりました。


前向きに考えるためのヒント

泣き止まないときは、どうしても「失敗した」と感じがちです。
でも、見方を変えると心が軽くなります。

  • 泣くのは赤ちゃんが成長している証拠
     赤ちゃんは泣きながら呼吸や感情を発達させています。泣くのは健康のサインでもあります。
  • 抱っこは泣き止ませるためだけじゃない
     泣き止まなくても、パパの声や体温はしっかり赤ちゃんに届いています。後から「安心できる存在」として残ります。
  • 泣いている時間も絆になる
     僕自身、泣き止ませられなくて落ち込んだ日もありましたが、後から振り返ると「必死に抱っこした時間」自体が大切な思い出でした。

こう考えると「泣き止まなくてもOK」と思えるようになり、心が軽くなりました。


パパができる抱っこの工夫とアイデア

泣き止まないとき、ただ抱っこを続けるだけではつらいですよね。
そんなときに試した工夫をいくつかご紹介します。

  • 歩きながらリズムを変える
     部屋の中を行ったり来たり。歩くスピードを変えるだけで泣き方が落ち着くことがあります。
  • 外の景色を見せる
     ベランダや窓際に行き、外の風や光を感じさせると気分転換になることも。
  • 音を取り入れる
     好きな子守唄を歌ったり、スマホで川のせせらぎ音を流したり。僕は自分の好きな洋楽をハミングすると意外と泣き止んでくれました。
  • 抱っこの姿勢を変える
     縦抱き、横抱き、スリングや抱っこ紐など、姿勢を変えるとハマることがあります。
  • 妻と交代する勇気を持つ
     「自分が何とかしなきゃ」と思うと余計に辛くなります。妻に頼るのも立派な育児の一部。

僕は「交代するのは負けじゃない」と考えるようになってから、気持ちがすごく楽になりました。


まとめ

「パパの抱っこで泣き止まない」という経験は、新米パパにとって本当にショックです。
でもそれは、パパが下手だからでも、嫌われたからでもありません。

赤ちゃんの気分や成長のサイクルによって泣き止まないことはよくあること。
大切なのは「泣き止ませること」ではなく、「泣いていてもそばにいること」なんです。

泣き止まない日も、抱っこを続けるその時間が確実に親子の絆を深めています。
落ち込むよりも「今日も頑張った!」と胸を張って、前向きに育児を楽しんでいきましょう。

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