こんにちは、新米パパのがんきんです。
現在、育児休暇を1年取得中で息子との毎日を過ごしています。
生後3ヵ月になったばかりの息子との生活は、かけがえのない時間でありながら、想像以上に大変でもありました。
特に僕たちを悩ませたのが「黄昏泣き」。
夕方になると決まって泣き出し、抱っこしても授乳しても、何をしても泣き止まない。
「何がいけないの?」「どうすればいいの?」と、正直、心が折れかけたことも。
この記事では、黄昏泣きの正体と、僕たち夫婦がどうそれを乗り越えてきたのか、そして今どのように向き合っているのかをリアルにお伝えします。
黄昏泣きって何?──原因が分からないからこそ不安になる
黄昏泣き(たそがれなき)とは、生後2〜4ヵ月の赤ちゃんに多く見られる現象で、夕方から夜にかけて理由もなく激しく泣き続けることです。

お腹もいっぱい。おむつもキレイ。暑くも寒くもない。
それなのに、ギャン泣きが始まり、なかなか終わらない。
医学的には「コリック」とも呼ばれていますが、原因ははっきりしていません。
主に言われている理由はこんな感じ
- 一日の疲れや刺激の蓄積によるもの
- 昼夜の区別がついていない
- 脳の発達による神経の混乱
- 消化機能がまだ未発達でお腹が張っている
でも、本当のところは「分からない」。
だからこそ親は余計に不安になりますよね。

育休中でもツラかった…家にずっといるからこそのしんどさ
育休中の僕は、毎日息子と過ごしていて、かわいい瞬間もたくさんありました。
でも、午後5~6時を過ぎたあたりから、雲行きが変わるんです。
ぐずぐず → 泣き出す → ギャン泣き → 抱っこしても反り返る
特にしんどかったのは「何をしても効かない無力感」。
四六時中一緒にいるからこそ、「どうして分かってあげられないんだろう」と自己嫌悪に陥ることも。
「この抱き方でいつも泣き止んでいるから大丈夫だろう」と期待してしまうほど、ダメージは大きいです。
妻も同じ空間にいて、ふたりで交代しながら乗り切っているけれど、やはり精神的に追い詰められる日もありました。
どう乗り越えた?僕たちのリアルな工夫
1. 泣くのは「悪」じゃないと捉え直した
赤ちゃんにとって“泣く”ことは、言葉の代わり。
「泣かせてはいけない」と思い込んでいたけど、それが余計にプレッシャーになっていたことに気づきました。
今では、「泣いていいんだよ、今はそういう時期」と自分にも言い聞かせています。

2. パートナーと“無理のない交代制”
夫婦で育児をしていても、どちらか一方に偏ってしまうこともあります。
我が家では、夕方の「黄昏泣きタイム」は交代制に!
「今日は15分ずつ」「今日はママが疲れてるから僕がメイン」など、声を掛け合って、無理をためこまないように心がけました。
3. “とりあえず外へ出る”作戦
泣き止まなくてお手上げ状態になったときは、ベビーカーに乗せて近所を散歩。
外の風や空の色が、赤ちゃんだけでなく僕たち親の気持ちも切り替えてくれます。
実際に外の空気を吸うことで、あんなに泣いていたことが嘘のように泣き止みます。
笑顔さえ見せるんです、、、(笑)
また音楽を流したり、ベランダで軽く深呼吸するだけでも違いますよ。
向き合い方のコツ:「泣き止ませる」より「そばにいる」
黄昏泣きに魔法のような解決策はありません。
でも、“泣き止ませる”ことをゴールにするのではなく、“そばにいてあげる”ことに価値を見出すようにすると、心の持ちようがガラッと変わりました。
泣いている息子を抱きながら、「大丈夫、パパがいるよ」と繰り返す。
それだけでも、赤ちゃんにとっては安心できる時間なのかもしれません。
泣き止むわけではありませんが、そばにいるよという安心感を与えてあげることが本当は大切なのかもしれませんね。

まとめ:黄昏泣きも、いずれ終わる。今しかない時間を大切に
黄昏泣きは、赤ちゃんの成長のひとつの通過点。
苦しくて、つらくて、泣き声にイライラしてしまうこともあるけれど、必ず終わる日が来ます。
今、育休中だからこそ見られる「息子の一面」。
泣いているその姿すら、いつか笑って話せる思い出になると思っています。
悩んでいるパパ・ママへ伝えたい。
「完璧じゃなくていい。そばにいるだけで、もう十分頑張ってる。」
毎日少しでも自分を褒めてみましょう!
記事を読んでいただきありがとうございました。
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