育児休暇に入ると、毎日が赤ちゃんのお世話で手いっぱい。
おむつ替え、ミルク、夜泣き対応…。
そんなときに会社の同僚からLINEが届くことがあります。
「送別会があるんだけど、来れる?」
働いていた頃の楽しかった飲み会を思い出して心が揺れるパパも多いのではないでしょうか。
でも同時に、「育休中に飲み会に行っていいの?」 という不安も生まれます。

この記事では、私自身の体験をもとに 育休パパが飲み会に参加すべきかどうかの判断ポイントをまとめます。
育休中に飲み会へ誘われたらどう考える?
育休は「休み」ではなく「家庭での育児に専念する期間」です。
そのため、飲み会に参加するかどうかは、
- 家族への影響
- 飲み会の目的
- 自分の育児への関わり方
を踏まえて判断することが大切です。

参加してもいいケース(アリな場合)

- パートナーに事前に相談して了承を得ている
- 飲み会が送別会・歓迎会など「大事な節目」である
- 育児の分担をきちんと行い、パートナーをワンオペにしない
- 一次会のみなど短時間で切り上げ、泥酔はしない!
参加を控えるべきケース(ナシな場合)

- 育休=自由時間と勘違いしている
- パートナーがストレスや疲れで限界に近い
- 飲み会がただの愚痴や雑談で参加する意味が薄い
- 2次会以降まで参加して帰宅が遅くなる
実体験:参加してみて感じたこと
私は一度、同僚の送別会に参加しました。
当初は短時間のつもりでしたが、結局2次会まで参加してしまい帰宅は深夜に…。
家に帰ると、赤ちゃんは背中スイッチで泣き続け、妻は沈黙。
家庭の空気が一瞬で凍りついたのを忘れられません。

さらに、参加中に同僚から言われた言葉も心に残りました。

「暇でしょ?育休中って何してるの?」

「いいなあ、休みで」
冗談半分のつもりだったのかもしれませんが、少し皮肉混じりの言葉に複雑な気持ちになり、
「次はもう参加しなくてもいいかな」と思うようになりました。
飲み会参加で学んだこと
後日、妻と冷静に話し合った結果、
「事前に相談して15分〜1時間くらいなら問題なかった」
とわかりました。
つまり問題は、
- 相談なく長時間不在にしたこと
- 家族の状況を優先できなかったこと
でした。
また同時に、「外での会話が必ずしも気分転換になるわけではない」と学びました。
場合によっては、職場の人から皮肉を言われ、かえってストレスになることもあります。
自分が飲み会に行くのなら、
ママにも自由な時間を過ごしてもらうことも良いアイデアです。
まとめ:育休パパと飲み会の正解は?
育児休暇中に飲み会へ誘われたときの答えは——
- 夫婦で相談し、短時間なら参加アリ
- 事前に共有せず、長時間・泥酔はNG
- 外の場で嫌な思いをする可能性もあるので、無理に参加しなくてもよい
飲み会参加のカギは「夫婦のチームプレイ」にあります。
赤ちゃんとパートナーの安心感を優先し、どうしても大事な会なら短時間だけ参加する。
それが育休パパにとっての現実的な答えだと感じます。
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