
寝かしつけ、今日も全然うまくいかなかった

もう、何回目だろう…イライラしてしまった自分に自己嫌悪
「寝かしつけでイライラしてしまう…」
そんな夜、ありませんか?
どんなに優しく抱っこしても泣き止まない。
寝たと思ったら、また泣く。
そして、気づけば自分の心に余裕が無くなる。
僕たち夫婦も、毎晩の寝かしつけで何度も心が折れそうになりました。
「何が悪かったんだろう」「抱き方?部屋の明るさ?」「もうどうすればいいの…」

だんだんと余裕がなくなっていまい、自分を責めてしまう日もありました。
でも今振り返って思うのは、
寝かしつけでイライラするのは、親として“ちゃんと向き合っている証拠”だということ。

パパ
完璧じゃなくていい。
むしろ、うまくいかない夜があるのが当たり前です。
この記事では、僕たちが実際に試してみた「イライラを減らす寝かしつけの工夫」や、
心が少し軽くなる考え方を紹介します。
泣き止まない夜に、そっと背中を押せるような内容になっています。
ちょっとした気持ちの切替に、読んでみてください。
寝かしつけでイライラしてしまうのはなぜ?
寝かしつけの時間は、一日の中で最も“穏やかに終わりたい時間”のはず。
それなのに、現実はなぜこんなにもイライラしてしまうのでしょうか?

実際には、医学的な原因ははっきりと分かっていません。
そこで、僕の体験談や周囲の声を分析してみました。
ここでは、パパ・ママが感じる“寝かしつけイライラ”の原因を整理してみましょう。

疲れと焦りが重なる「魔の時間帯」
多くの家庭で寝かしつけが始まるのは、夜20時〜22時ごろ。
ちょうど仕事や家事、育児の疲れがピークを迎える時間帯です。
体も心も限界に近いときに、赤ちゃんがなかなか寝てくれない。
さらに、

明日は早いから、すぐ寝てほしい

早く寝かせて自分の時間を作りたい
と焦る気持ちも加わります。
この“疲れ+焦り”のダブルパンチが、イライラを増幅させる最大の原因です。
人間は、余裕がないときほど「泣き声=ストレス」に感じやすくなります。
「泣き止まない=失敗」と感じてしまう心理
寝かしつけがうまくいかないと、つい自分を責めてしまうことがあります。

自分が下手なのかな…

他の家庭はもっと上手にできてるのに…
そんな比較や自己否定が、イライラを“怒り”に変えてしまうのです。
でも、これは誰もが通る道です。
赤ちゃんは日によって眠りのリズムが違い、どんなに完璧な寝かしつけでも泣くときは泣きます。
つまり、寝かしつけがうまくいかないのは親のせいではないんです。
夫婦で「どちらがやるか」でモヤモヤ
特に共働き世帯では、
「どっちが寝かしつけ担当なの?」という小さなすれ違いもストレスの火種になります。

昨日は私がやったから今日はあなたでしょ?

いや、今日も俺が風呂入れたし…
こんなやり取り、どの家庭にもあるのではないでしょうか。
でも、寝かしつけは“チーム戦”です。
どちらがやるかにこだわるよりも、**「どう協力するか」**を話し合う方が、長期的にイライラを減らす近道になります。
イライラを減らすために実践した“寝かしつけルーティン”
僕たち夫婦も、最初の頃は「寝かしつけ=しんどい時間」でした。
ここでは、実際に我が家で行っている再現性のあるルーティンを紹介します。
我が家で徹底したのは、次の5つのシンプルな習慣です。
- 寝る20分前から“ゆっくりモード”に切り替える
- 毎日同じ流れ(ルーティン)で進める
- 寝かしつけ役を固定しない・交代制にする
- うまくいかなければ5分リセットする
- 完璧を目指さない。“イライラしても大丈夫”の前提で臨む
順番に説明していきます。

① 寝る直前にイライラしやすい行動を減らす
寝かしつけの直前に、
- 家事をバタバタ片付ける
- SNSやスマホで脳が覚醒
- 夫婦でちょっとした言い合い
- 子どもがグズり始めて焦る
こうした“小さな刺激”が積み重なると、寝かしつけがうまくいかない前提でスタートしてしまいます。
我が家のコツは「寝る20分前から、ゆっくりモードに入る」こと。

- 室内の照明を暗くする
- 遊びは中断して、スキンシップ多めの静かな時間にする
- 親はスマホを触らず、ゆったり動く
この“切り替えタイム”を作るだけで、寝かしつけの成功率がかなり上がりました。
自分の時間を優先したいとは思いますが、この小さな意識が大きな成果につながります。

自分の時間は、寝かしつけの後にやってくるものだと思っています!
② ルーティンの「順番」を固定する
赤ちゃんは“毎日同じ順番”に強い安心感を覚えやすいです。
我が家の場合はこんな流れ👇
- お風呂
- 保湿・着替え
- ミルク or 授乳
- 小さな音量で遊ぶ
- 部屋を暗くして抱っこ
- ベッドへ降ろす
これを毎日ほぼ同じ順番・同じ流れ で続けたところ、赤ちゃんの体が自然と「寝る時間だ」と覚えてくれるようになりました。
そして何より、順番が決まっていると親も考えなくて済む=イライラしないという大きなメリットがあります。

お風呂は朝入れていましたが、夜の寝る前に変更しました!
③ 寝かしつけ役を「固定」しない
実は、寝かしつけの負担で多いのが
「どっちがやるの?(今日は私?あなた?)」問題。
担当制にすると片方の負担が偏りやすく、イライラの原因になりやすいです。
そこで我が家では、
- その日余裕がある方がやる
- 途中交代もOK
- 失敗しても責めない
という“共同戦線ルール”にしました。
当たり前に思えますが、いざ寝かしつけを前にすると、冷静さを失ってしまいます。
その前にこういう心構えでいると、心の余裕が全然違いました。

どっちか一方が背負いすぎると崩れやすいので、気持ちのバトンを渡しながら一緒にやるのがポイントです。
④ 寝かしつけが長引いたら潔く「リセット」
寝かしつけが長引くと、誰でもイライラします。
そんな時の合言葉は、

- いったん明かりをつける
- 5分だけ夫婦で交代
- 軽く水を飲む
- 深呼吸する
- 少し抱っこして歩く
たった5分でも“空気の入れ替え”ができると、子どもも親もリフレッシュして再スタートできます。
寝かしつけは「気合い」で続けるほど失敗しやすいので、“リセット習慣”は本当に大切です。

僕がまさに「気合い」タイプでした。
変な自信があって、余計にイライラしやすかったです
⑤ 完璧を目指さない。イライラしても“親失格”じゃない
最後に、最も大切なことを伝えたいです。
寝かしつけでイライラするのは普通のことです。
むしろ、真剣に向き合っている証拠です。
- 疲れている時は誰だってイライラする
- 赤ちゃんの寝かしつけは大人の100倍むずかしい
- 完全にコントロールすることは不可能
だからこそ、
「今日イライラしちゃった…」と落ち込む必要はありません。
大切なのは、
“どうすれば少しラクにできるか?”
“どうすれば自分を追い込みすぎずに続けられるか?”
その工夫を積み重ねることです。
我が家を支えてくれた“味方アイテム”4選
どれだけ抱っこしても、授乳しても、寝室を暗くしても泣き止まない夜。
「なんで寝てくれないの?」
「もう限界…」
そう思った経験、きっと誰にでもあると思います。
泣くのには理由があり、
親が疲れるのにも理由があります。
だから、すべてを抱え込まなくていいんです。
道具に頼っていいし、アイテムに助けてもらっていい。
ここでは、我が家が実際に“救われた”4つの味方をご紹介します。

泣き止ませるために、少しでも参考になれたら嬉しいです。
プーメリー
気持ちの切り替えを助けてくれる“眠りのスイッチ”です。
泣き疲れて興奮してしまったときに効果的だったのが プーメリー。

- ゆっくり回転
- やさしい光
- 落ち着く音楽・胎内音
このセットが 感情の過敏モードを落ち着かせてくれる 役割をしてくれました。
抱っこで寝かしつけ → 布団に置いた瞬間起きる → 再入眠できない
こんなときの 切り替えアイテム として大成功でした。
「泣き止ませる」というより
“落ち着かせるスイッチ”を押してくれる存在です。

パパ
もちろん蹴散らかされることもあります(笑)
泣き止まないときの、選択肢の一つですね!
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プーメリーについては、こちらに詳しく書いています👇
Combi “ネムリラ”
次に役立っているのが、コンビの電動スウィングチェア「ネムリラ AUTO SWING」です。

- 抱っこの代わりに揺れてくれる
- 家事・食事・トイレの数分を守ってくれる
- 泣いていても置けるだけでストレスが激減
寝かしつけで直接泣き止まない日もあります。
それでも 親の体力が削れない=優しく接する余裕が戻る のが最大の価値だと感じています。

パパ
「泣き止まない日ほど“親が休める数分”が必要でした」
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ベビーカーでの散歩
泣き止まないときの 最も即効性のあった方法 が「散歩」でした。
“外の空気の力”は思っている以上に強いんです。

- 揺れ
- 車輪の振動
- 外の空気や光・風
- 家の中とは違う刺激
これらが重なり、子どもの意識の切り替えが起きやすくなります。
家の中で30分抱っこしても泣き止まないのに、
外に出た瞬間ピタッ…なんてこともしばしば。

まだ泣き止ませられてないのに外に行っていいの?
そんな罪悪感は必要ありません。
✔ 外の環境は“親の腕では作れない刺激”
✔ 親が楽になる方法は立派な“育児スキル”
散歩は「逃げ道」ではなく「対処法」です。

【実際に使用しているベビーカーについては、こちらの記事に👇】
スワドル(おくるみ)
新生児〜4か月ごろは“スワドル”が助けてくれました。

特に新生児期は 眠いのに寝られない が起きやすく、
モロー反射でビクッと起きて泣く → 抱っこ → 置く → また泣く
の無限ループに入りがち。

うまくいかないので、きついことが多かったです、、、
そこで役立ったのが スワドル(おくるみ) でした。
- 手を固定することでモロー反射が抑えられ、入眠しやすい
- 寝る前のルーティンにできて習慣付けできた
- 着せるだけで「眠る準備」が整う
特に我が家で使った マホウノオクルミ はメッシュ生地で通気性がよく、
夏でも汗をかきにくかったのが嬉しいポイント。
ダブルファスナーでおむつ替えが簡単なため夜間でもノンストレスでした。

パパ
寝かしつけが一番しんどかった新生児期。スワドルは“睡眠の土台づくり”に本気で役立ちました
【スワドルについては、こちらの記事に詳しく書いています👇】
まとめ:イライラしてしまうあなたは“立派な親”です
寝かしつけは、育児の中でもトップクラスにしんどい瞬間です。
どれだけ大切に思っていても、どれだけ優しくしたくても、
疲れ・眠気・不安・孤独感が積み重なれば、誰だってイライラします。
でもそのたびに自分を責める必要はありません。
・赤ちゃんは泣くのが仕事。
・親は完璧じゃなくていい。
・疲れたら道具を使っていい。
・頼っていい。逃げていい。休んでいい。
この記事で紹介した “味方アイテム” も、いわばそのための助っ人です。
◎ ベビーカーで空気を変える
◎ スワドルで眠りの土台を整える
◎ プーメリーで感情をクールダウン
◎ Combiのネムリラで親の体力を守る
泣き止まない日は、「今日は寝ない日なんだ」と割り切って、
自分を守る選択 をしてください。
そしてもし、うまくいった日があったら、それは偶然でも、たまたまでもなく、
あなたが諦めずに向き合った結果です。
親も人間。
だからこそ試行錯誤しながら、少しずつ成長していく。
その姿を堂々と「胸を張っていい」と、声を大にして伝えたいです。
今日もおつかれさまでした。
明日が少しでも楽になるとうれしいです。

パパ
うちが本当に助けられたアイテムを改めてまとめておきます。
“手を抜くための選択”として見てください。
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【スワドルの詳細をチェック👇】






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